設備紹介

内視鏡室

当院、内視鏡センターでは、最新の内視鏡機器を完備しております。高性能画像解析機能を搭載し粘膜のごく微細な変化まで正確に映し出すことができる最新の内視鏡機器と画像ファイリング装置(NEXUS)にAI(人口知能)を附設し病変をリアルタイムに検出・鑑別を支援する内視鏡システムを導入しています。

また、治療に使用する高周波手術装置(VIO300)は、出力自働制御を搭載し、安全かつ迅速な治療が可能です。


 

洗浄機

日本消化器内視鏡学会の定めるガイドラインを遵守し、洗浄・消毒を行っております。内視鏡内部は、構造が非常に複雑であり、念入りに内視鏡内部と表面を用手的に洗浄した上で内視鏡洗浄機にかけ、洗浄・消毒を行っております。当センター使用の内視鏡洗浄機(KD-1)は、人と環境にやさしく、菌・ウイルスに効く強酸性電解水を使用し感染症の原因となる病原微生物に対して広く消毒効果を示します。

内視鏡の清潔・安全性を維持するために、当院では全ての洗浄履歴管理を行っています。

いつ、どの内視鏡を誰が使い、誰が洗浄消毒したかを記録保管し、内視鏡洗浄機を含めた、徹底した衛生管理に努めております。


 

リカバリー室

鎮静剤を使用して内視鏡検査を行った患者様は、鎮静から覚醒までの時間を楽な体勢でお休みいただきます。


 

エコー室

当院の超音波診断装置はプローブ(体に当てるもの)が薄い装置を採用しています。プローブが薄くなった事で、骨と骨の間からの走査、観察が行いやすくなり、痛みもなくなりました。画像もクリアになり、臨床へ高精細な画像を提供し、診断の補助を行っています。


 

CT

CT(Computed Tomography)検査は、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。病気の有無や広がり、他の臓器への転移がないかをしらべたり、治療の効果を判定したり、治療後の再発がないかを確認するなど、さまざまな目的で行われる精密検査です

検査目的によっては、造影剤を使用する場合があります